news

お知らせ

NEWS

2024.09.09

フットサルイベント

 

総合型スポーツクラブの運営をしていた頃から8月にフットサルの年一イベントを今年も開催しました。

 

今年は台風と重なってしまったのですが、多くの小学生とそのお父さん方にご参加いただきました。今年の参加者のほとんどは毎週土曜日に実施しているフットサル企画に方となりました。

 

また来年もより多くの関係者の方にご参加いただけるように一年間の活動をしていくようにいたします。

 

今年もご参加ありがとうございました。

2023.04.08

相続税の改正

 

令和5年度の税制改正で相続税の生前贈与の取り扱いが大幅に見直しされました。新聞などでもすでに大きく取り上げられておりますが、相続税の計算の際に加味される生前贈与財産がこれまで3年以内のものであったのが7年間に延長され、相続時精算課税制度の使い勝手を良くするため、年110万円までは非課税とするしくみに変更がされました。

 

相続となる7年前のものまで遡って相続税の対象とすることで、直前での相続税節税策には注意が必要となります。その代わりに、相続時精算課税制度を活用して、生前での移転はしやすくなるため、相続税がかからない方にとっては、自宅の名義変更を中心に生前にこの制度を利用して資産を移転することで、相続後の管理と事務負担を大きく軽減させていく効果は期待されます。

 

一方で、資産がある方にとっては、直前の贈与は相続税の軽減にはなりにくいことから、相続税の納税方法については先に見通して、相続設計とタックスプランニングをしていくようになりますが、保険設計も見直して、生命保険の非課税枠の活用なども含めて、納税資金の運用までを再確認しておくと良いでしょう。相続税の生命保険の非課税枠は500万円×法定相続人数の死亡保険金額となります。

 

いかに資産価値を引き下げるか、評価額を下げるかという点も対策となるのですが、昨年のタワーマンション節税の最高裁判決を受けて、今後見直しが図られる運びとなっています。不動産や金融商品の運用について、相続税と毎年の所得税を考慮して最適なものをプランニングしていけると良いと思います。

 

資産管理と運用を今後の税制を見通して設計していくきっかけになることでしょう。

2022.12.13

今年も残すところあと僅かとなりました。ご相談をいただいた事案を年内に実行するためこのあとの2週間という時間を充てていきたいと思います。

 

いつの時代も同様ですが、先が見えずらい不安定な時にこそ、ファイナンシャルプランニングによる人生設計が大切になるといえます。

 

来年も一層このような傾向となりそうですので、相続設計のみではなく、不動産や保険、ライフプランニング、タックスプランニングといった分野にわたり多面的に見て先を見通していく必要性が増すということでしょう。

 

直近でご相談いただいているこれから対応していくご相続事案のなかでも、このような観点での切り口でご提案、アドバイスをしていけることがあることと思います。

 

法律や税制も変化していくなかで、チーム一丸となって、またツールを活用してネットワーク化も広げられるように願っております。

 

本年もあまり活動量を増やせずに終わっていきますが、来年からその分も含めてより活動的になりたいと思います。

2022.12.08

タワーマンションを活用した相続税の節税スキームの防止のため、今後はマンションの相続税評価が見直されることが審議されています。

 

マンションの相続税評価の場合、建物の固定資産税評価額と敷地権の評価額の合計額が評価額となるのですが、

建物の固定資産税評価額は一般的に時価よりも低額となり、敷地権に関しては土地の所有割合によると対応する面積が小さくなることから、

結果として相続税評価額は実際の時価と乖離してしまう傾向であり、さらにタワーマンションの近年の価格高騰により乖離幅が増加していたことと思います。

 

実際には市場時価と相続税評価額は2~3倍も乖離しているということですから

この事実を受けてマンションの評価額の方法を変更する必要に迫られているということです。

 

相続対策のなかでタワーマンションを所有している方につきましては、この改正が定まった際には、全体の資産額と税額の再計算をしてみたうえで、

現状の設計に変わりがないかどうか見直しのタイミングとなりますのでチェックをしてみていただきたいと思います。

2022.10.11

ようやく季節は秋ということで一年を通して最も過ごしやすい日が多くなることに期待しております。

 

前年からの傾向として生前贈与の活用をしておく流れがあり、引き続きその対応をさせていただいております。コロナもようやく事態としては収束し、平常時に戻りつつありますので、このような業務がまた動き始めていけると良いと思います。

 

またこの4年ほどは税理士事務所の本格的な立ち上げに尽力した期間となります。コロナ禍においては緊急事態宣言などで逆風のなかの推進という状況でありましたがなんとかこちらも収束して落ち着けることができました。

 

これから税理士事務所の名称を 「TRES TAX PLANNIG」 として一層専念していく所存です。多様性をベースにおいて、教育、育成を取り入れていくための土台基礎をこれから構築していこうと思います。

 

さまざまな外部と内部との連携ネットワークも必要となり、10年後には独自の業務の領域を広げていけるようにしていきたいと描いております。

 

ご相談、お問い合わせ等ありましたら、お電話、HPでお待ちしております。

2022.07.11

相続問題とファイナンシャルプランニング

 

ファイナンシャルプランニングを普及していくことが私の起業動機でありました。当時ファイナンシャルプランナーの仲間たちとその意義について語っていました。私は相続の分野に注力してセミナーなどで積極的に情報提供をしていました。

 

情報が伝わり話し合ったり考えてみたりして共有する機会があると少し事態は進展するものであり対策を講じたりする場面もいくつか見てきました。

 

一方でそのような対策を打つことができずに結果として争う相続に至ってしまうケースもいくつか経験することになりました。相手があることなので避けられないものがあるのが実情です。

 

行政書士会では成年後見の担い手となることにも尽力し、専門の公益法人を立ち上げて活動し、私も加入して取り組みをしてきました。発端は、相続問題を抱えたクライアント本人から後見人をお願いしたいという意向があったためでした。その知識を身に着けるために最も良い選択肢として同法人で研修を受けることにしました。そのクライアントには相続人からの申し出により裁判所が選定した弁護士が後見人に就任することになりました。この時点で私はほぼ後見人になることを想定しなくてよい状況となりました。本人は認知症が進行し、もう事態がわからずにホームで過ごすなか、各相続人間では弁護士をつけて調停がずっと進行している状況のなか、当人が亡くなった旨の報告を受けました。

 

これでその方の成年後見を受任することは完全になくなったのですが、相続の問題はこれからが始まりとなりました。成年後見の範疇にはこれで一回見切りをつけることにします。

 

そして、もう一度当時のファイナンシャルプランニングの必要性を感じていたころに戻るくらい情熱的に提案していけるところで勝負をしていけたらありがたいことであると感じます。

 

これから益々激動の100年人生のなかファイナンシャルプランニングは重要ですし、いかにして資産を築くか、安定した収入を得られるようにするか、キャッシュフローをプラスに出来るかこのようなテーマと真剣に向き合うことができるかどうかが肝になると思います。

2022.01.06

新年あけましておめでとうございます。

 

今年も自粛ムードが続いていますが、あと少しで平常に戻ることを願います。

 

この2年間で普及啓もう活動も完全自粛状態となっています。相談会やセミナーなどは正にコロナ禍では自粛の対象となる活動でした。

 

また一から企画し始めることになりますが、なかなか立ち上げていくには時間を要することと思います。

 

それだけこれまではイベントを容易に企画開催できていたのだと感じます。

 

この自粛期間中に企画だけは立ち上げて、平常化次第、関係者と連絡を取り合ってまた新たなことを始めていきたいと思います。

 

本年もよろしくお願い申し上げます。

2022.01.06

相続設計と対策

 

相続対策が再び重要となる年となろうとしています。相続をテーマとして起業した当初はずっと相続のセミナーを企画して相続設計のアナウンスをしてきました。主題は財産管理となり、究極的には信託を活用する論点となり、世の中的にも数年前にそのブームが訪れることになりました。自分の精神状態が悪化した場合に備えるのはもちろんのこと、何よりは相続人となる方が、自分の財産を自分の意向のもとで管理、運用、処分をしていけることが決定的に大事なことになるのです。

 

そのための策として家族信託が注目され、少しずつ活用されている状況です。信託は時間という価値をどのように考えるかによって、そのハードルを乗り越えるかあきらめるかの選択が分かれていきます。

 

会社を起業してから12年が経ち、一年一年相続の事案に関わってこなしていくことで、多くの事例の経験につながりました。一件も同じ事例はなく、個別に検討していくことに変わりはないというのが結論です。

 

また、相続税制度の見直しがあるようですと、会社設立当初の状況が思い出されます。相続大増税時代へと当時の税制改正で書籍や雑誌などが書店に並べられ、当時では珍しかった相続セミナーの認知度が一気に高まりました。

 

不思議なものでまた少し異なる形ではありますが、そのような注目を浴びる状況となり、昨年末には対策として実行に移された方もいらっしゃいます。相続設計に基づいた対策を検討するタイミングとなる一年でしょう。

2021.09.28

相続対策の月次レポートを発送させていただきました。

今後の税制改正に備えて現状のチェックと見直しをしておくタイミングです。

お手元のTRES TAX NEWSをご一読ください。

2021.08.17

長らく無料相談会の開催などの活動停止となりました。

これからまた違う形で稼働させていく所存です。

ホームページのコンテンツも追加変更していきますので

随時お知らせしたいと思います。